神話の世界を全身で表現!子どもたちの熱量に感動した「国生み」の創作劇(子ども英語ラボ・パーティ花見川教室様)

さて先日、2026年3月14日(土)。千葉県の美浜文化ホールにて、「子ども英語ラボ・パーティ」の皆様による創作劇の発表会が開催され、私もご招待いただいて鑑賞してまいりました。

実は今回演劇を披露されたグループの中に、以前私たちが「神話の世界」についての特別講座をさせていただいた、花見川教室の皆様がいらっしゃいます。あの時、目を輝かせて神話の話を聞いてくれていた子どもたちが、なんと日本神話の「国生み」を英語と日本語の対訳による創作劇として発表されるとのこと。期待に胸を膨らませて会場へと向かいました。

(※以前の講座「見える世界と見えない世界をつなぐ、次世代への特別講義」の記事はこちら?)

目次

「神話の授業」という種から芽吹いた、子どもたちの瑞々しい表現力

劇は、英語教室の発表ですので英語がメインですが、日本語の対訳も交えながら進みます。驚いたのは、舞台上に大道具や小道具が一切なかったこと。子どもたち自身が互いに協力し合い、全身をめいっぱい使って、神代の壮大な情景や場の空気を創り出していくのです。

私たちが前回の講座でお伝えしたのは、単なる歴史の知識ではなく、「目に見えない世界と見える世界はどう繋がっているのか」という本質的な問いでした。子どもたちはそのメッセージをただ受け身で聞くのではなく、自分たちの内面でしっかりと咀嚼し、想像力を膨らませてくれていました。講座での学びが彼らの中で生き生きとした「探究心」に変わり、こうしてひとつの素晴らしい舞台へと繋がったプロセスを目の当たりにし、本当に胸が熱くなりました。

一人ひとりの心に神様が宿る瞬間

今回登壇されたのは、私たちが講座をさせていただいた鈴木麻理子先生率いる「鈴木パーティ」の皆様です。下は未就園児から上は大学生まで、幅広い年齢の子どもたちが力を合わせて難しい「国生み」の物語に挑みました。

彼らの演技は息を呑むほど純粋で、圧倒的な熱量に満ちていました。若き演者たちが日本の美しい神話を懸命に紡ぐその姿は、まるで子どもたち一人ひとりの内側に何かが宿ったかのよう。観ている私たちの心にダイレクトに訴えかけてくる、瑞々しく力強いエネルギーがありました。

特に印象深かったのは、最後の「祈り」のシーンです。子どもたちは自らの身体を組み合わせて、鳥居や左右の篝火(かがりび)、そして祈りを捧げる人々を見事に表現しました。「神代の世界」から「人間の世界」への繋がり、まさに「見えない世界」と「見える世界」の繋がりという難しいテーマを見事に体現していたのです。

演じた子どもたちへ贈る言葉「一人の中に一柱の神」

素晴らしい劇を見せてくれた子どもたちに、どうしても伝えたいことがあります。
実はこの日、劇を拝見する前に会場近くの『検見川神社』へ参拝してきました。そこにある「天地神集神社(あめつちかみつどえじんじゃ)」には、八百万(やおよろず)の神様がお祀りされています。

日本の神様たちは、最初から完璧ではありません。それぞれに得意なこと、不得意なことがあり、困ったときには互いに集まり、知恵を出し合って問題を解決していくのです。万物に神様が宿るという考え方は、人間にも当てはまります。皆さん一人ひとりの中にも、それぞれ素晴らしい個性を持った「一柱の神様」が宿っているのです。

今回の劇で皆さんが見せてくれたように、一人ひとりの個性(神様)が集まり、手を取り合い、協力し合えば、決してできないことはありません。皆さんのこれからの人生という大きな海原での航海が、どうか順風満帆でありますように。心から応援しています。

この感動を、もっと多くの地域へ

今回の発表会を通じて強く感じたのは、子どもたちに「日本のルーツ」や「精神性」という本物の種を蒔くことの偉大さです。彼らは大人が想像する以上に深く理解し、自発的に考え、行動する力を持っています。このような、子どもたちの根源的な感性や尊ぶ心を育む教育が、もっと日本中の様々な地域やコミュニティに取り入れられ、広がっていけばと願ってやみません。

最後に、子どもたちの自主性を引き出し、ここまで見事に成長へと導かれた鈴木麻理子先生、そして指導者の皆様の手腕に深い敬意を表します。このたびは素晴らしい舞台にご招待いただき、本当にありがとうございました。皆様とのご縁に、心より感謝申し上げます。

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この記事を書いた人

個性心理学 認定講師 兼 カウンセラー
子育て世代への親子関係の良好化及びカウンセリング。
人間関係の改善を目的としたカウンセリング・相談。
子供の可能性を広げるお手伝いを行います。

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